整体は癖になる?本当につらい“コリコリ病“のお話
今回は、整体は癖になる?
つら~い「コリコリ病」についてお話します。
「う~ん、ちょっとこっちゃって」ではなくてですね、
- 常に体が痛いのが普通の状態でつらい
- 寝てても痛い
- なので24時間体の力が抜けない
- しゃべるのもつらいときがある
- 座ってても痛みで体がよじれる
そんな状態なので心身のエネルギーが漏電しているかのように消耗し続ける・・・。
実際に私もこのコリコリ病です。
やるべきことが盛り盛りな現代人にとって、体の痛みが気力体力を根こそぎ奪うこの症状は難敵ですよ。
気力が萎えていても、体力が削られ続けても、
やらなきゃいけないのが現実です・・・。
今回はこんな、コリコリ病こそが整体の正客(メイン客)ですよ、というお話です。
コリコリ病について

私はサラリーマンをやってたときに体を壊してコリコリ病になりましたが、原因はいろいろ考えられます。
「若いとき無理しすぎたことを後悔してる・・・」と切実に語る方もいれば、交通事故の後遺症だったり、さらには子供のときからこの症状になっている方もいます。
私の経験では小学3年生でがっつりコリコリというお子さんもいました。
例えば、子供の頃から激しい頭痛持ちで辛くてよく吐いていた・・・というお客さま。
壮絶な話ですが、でも、
ちょっと揉んで電気あてるような軽い施術ではどうにもならなくてですね、
薬を飲んでギュッと頭を紐で縛るとか、
梅干をこめかみに貼りつけるとか、
そんなことで耐えるしかなかった・・・。
こちらのお客さまも子供の頃からコリコリだったと思いますよ。
要するに、なんらかの理由で体に極度の負担がかかり続けた結果、つら~いレベルMAXのコリコリ病になるんですね。
生まれつきの体質や気質でなりやすい場合もあると思います。
私はこのような方が整体の正客だと思いますので、一部巷で言われるような「整体やマッサージなんて安易な癒し」とはちょっと違うんですよ。
整体は癖になる?

例えば、甘いものには依存性があります。
お腹はいっぱいでも甘いものは別腹~♪ついついスイーツに手が伸びちゃう・・・。
整体が癖になるって、同じようについつい整体にいっちゃうことだと思のですが、“そもそもの話を考えてみてください“。
お砂糖や油たっぷりのお菓子は体にいいもんじゃありませんが、
整体の目的は血行の促進です。
ストレッチとか、軽い運動とか、お風呂に浸かるとか、それでは追いつかない場合の手段です。
私は、「整体って癖になるんでしょ?」と聞かれたら、
「“タダ“なら誰でも毎日でも受けたらいいんですよ。」
とお答えしますけど。
だって、ストレッチや、軽い運動や、お風呂に浸かるって、毎日した方がいいでしょ。
「やめられない とまらない♪」というお菓子の名キャッチコピーがありますが、あれが依存性、脳が砂糖や油による快楽を求めてコントロールを失っちゃってる状態です。
「ご飯に味噌汁に魚は毎日食べてる!ぜんぜん飽きない。」
「なに?依存症になってるぞ!」
・・・とは言いませんよね。この違い。
整体は癖になってやめられないような依存性も害もありません。
コリコリ病への対処法

コリコリ病に限らずですが、身体が疲弊しているときの最善の対処法は、スバリ、
体を休めること。
年齢を重ねるほど疲れは取れにくくなりますが、極限の筋肉疲労が慢性化したコリコリ病も同じく、なんだかんだ言ってもこれに尽きます。
しかし厄介なことに、これが筋肉の性質なのか、コリコリに凝り固まった筋肉はとてもほぐれにくく、一旦ほぐれてもまた戻の硬さに戻ろうとします。
「またすぐ現実の生活が始まる・・・」という精神的な部分も関係しているかもしれません。
そして実際に始まる。苦笑
私の感覚的なものだと半年ほど南の島で、の~んびり、ゆ~くり回復に専念したら、ケロッと完治してそうな気もしないでもないです?
(因みに現在はレベルMAXのコリコリ病は卒業しており、疲れがたまるとぶり返す、その感覚で。)
でも、現実はなかなかそうはいきませんよね。
そんな方のための最強の対症療法が整体です。
しおれかけた樹木が根から水を得ることで樹勢が戻り潤うように、筋肉疲労を起こした体のコリをほぐすことで、全身の毛細血管にまで血流が行き渡り、心身に活力が戻るのです。
当オリーブのホームページ(はじめに)より引用
これ、変な癖の問題ですかね?
あなたも是非、整体を活用してみてください。
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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