美容整形(外科)の功罪!人造人間には何も見えない

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美容整形(外科)の功罪!人造人間には何も見えない



今回は、美容整形についてちょっと思うことがあるので記事にしてみました。

というのも、
Q.育乳マッサージに効果はありますか?A.ないです

をアップしたとき、こんなこと書こうかな?

と思ってたんですけどね。


また、最後に「美容整体」についても思うところを書いてみました。

美容整形、二重まぶた・フェイスリフト・脂肪吸引・バストアップ


美容整形(外科)の功罪

美容整形外科医に目印線を描かれている女性


コンプレックスを持ち続けて生きていくゆうのはね、自分をなくしているいうかね、自信があるっていうのは美も若さもすべてに繋がっていくみたいな感じしますけどね。ほんの少しの勇気を持ってください。

あさひ美容外科CMより引用



それってポジショントークですよね?


いえいえいえいえ、
おっしゃっていることはわかります!

でも、私は強く疑問を感じざる負えないのです。

というのは、美容整形をして、
そのコンプレックスを克服したとしましょう。

しかし、それが実生活の中でどこまでの働きを持つのだろう?

と。


見た目が変わればハッピーになれるような言葉をひねくり回すから、
感化され「自信をつけたい!」
と思って手術をしても、
結局は自信なんて持てずにいると思うのです。


まさに「西洋医学が捨てたと言われる心の部分を象徴するかのように。


誤解がないように言っておきますと、
私は「美容整形なんてしてもしょうがないよー。」

というつもりはありません。

リスクは考慮した上で、
どーしてもやりたいならやったらいいんじゃないと思う派です。


でも、美容整形は心の充足への一つの手がかりにすぎないはずです。

例えばですよ。

夢のマイホームを手に入れたとか、
憧れのあの人をゲットしても、
それで心がずーっとルンルンとはしてませんよね。


仮に美容整形をして理想に近い外見を手に入れたとしましょう。

一応ニコニコして明るくなったかな?

でも、心の奥底は満たされてない。

“なにか?“を求めてる。


その、が求める深淵の部分を掴もうとしないで、
うわべの効果や世間のムードに流されたら自分を見失うだけという結果になるわけです。




人造人間には何も見えない

鏡に映る塗装した顔を見る女性


「せっかく先生に可愛くしていただいたのに、私は幸せを感じることが出来ません。」


とある美容外科の先生が患者さんからの質問を動画でアップしていました。

手術をして、しばらくは可愛くなった顔を鏡で見て幸せを感じていたけど時間が経つと幸せを感じられない・・・。

「どうしたら幸せを感じることができますか?

というご質問。


確かに先生のアンサー通り、
「可愛くなって幸せを感じるかどうかはまったく別の話でそれ以降は精神的な脳の中の話です」よね。


さらに先生は幸せについてアドバイスをされていました。

感じる幸せはには2種類あると。


  • ドーパミンによる幸せ感
  • セロトニンによる幸せ感



です。


ドーパミンによる幸せ感は、短期的な幸せ感。

脳の中で快楽物資(ドーパミン)がぶわーっと出て「幸せ♪」と感じることです。

例えば、お酒・スポーツ観戦・エッチ・いけない薬、などなど。


セロトニンによる幸せ感は、長期的な幸せ感。

脳の中で快楽物資(セロトニン)がゆっくり持続して出ている状態です。

セロトニンの分泌が低下すると、
うつ病になったり、
不安になったり、
不幸だと感じます。


なのでセロトニンが増える生活をしましょう!

ということで、まず、

カーテンを開けて朝日を浴びて、

しっかり噛んで食事して、

適度な有酸素運動をして、

前向きに考えて笑顔も大事、

そして良く寝る。


・・・確かにその通りなんでしょうけど。


でも、もっと大切なことがあるので幸福感がどんどん増える方法に迫ってみましょうか。


魂の栄養源

アンドロイド


ところで今日の人工知能(AI)の進歩は目覚ましいのか、そろそろ頭打ちなのか?

その分野のど素人の私にはよくわかりませんが、
私たち人間は誰もが行き詰っているのではないでしょうか。


コンピューターは数学で動いていますが、
現代人も経済戦争・効率化社会の中でなんだかんだ数字で動いています。

ここに“空しさの正体“があると思うのです。

その正体とは「自己疎外」です。


毎日を単調な仕事に追われたり、
ひたすら周りの目を気にしたり、
自分の、人間としての本質を見失いながら生きてる・・・。


「人間は、冷たくて、精密な、機械なんかじゃない!」

(↑潜在意識に眠る魂の声。)


確かに経済の発展で生活は豊かになりました。

でも・・・なんか空しい。

世間体というモラルと人工的なシステムの中でタンタンと生きてるような。

ここに現代社会特有の空虚感があると思うのです。


でも、そんな行き詰まりの突破口は過去の偉人たちが教えてくれています。

1人あげて見ると、
哲人モンテーニュがいうところの「魂の栄養源」です。

自分の魂に栄養を与えるのは自分からじゃないとダメ!

ということ。


例えば、美容整形なら手術をして、
ぼちぼちの外見の人がなかなかの外見になったとします。

すると急にモテだしました。

えーよ、えーよ、
と思っていたらめちゃイイ外見の人があらわれて、
みんなそっちに目がいってしまいました。

するとへこんじゃいますよね。

それは魂の栄養源が他人にあったからです。


美容整形をするなら人の目を意識するよりも、
自分自身を認めるためにする!
というスタンスが大切ではないでしょうか。


たとえ手術をして絶世の美女になったって、
そこに人間としての膨らみがなかったら、
そんなのただのアンドロイド・・・人造人間じゃないか!

と思うのです。




人生を描く画家になろう

絵具で汚れた女性


人生に意味なんてないよ。

死ぬまでの暇つぶしさ。

という人もいますが、
生きる意味をつくれるのが人間と他の生き物との違いだと思うんですよ。


でも、生きる意味ってムズイですよね。

う~ん、では、
もう一人過去の偉人に登場してもらいましょう。

幕末の思想家、吉田松陰は、
以前やってたドラマの中でイキイキしながらこう言ってました。

「お前はどう生きる? 自分の人生を、命を、何のために使う?」


実は私も松陰先生と同じように、
自分の思想を貫いたらなんと死罪を言い渡されたんです!

つい先日の夢の中で、ですが。

なにを言い張ったのかは覚えてません。笑


最後の晩餐をしていると番人のような人が、

「ゆっくり食べてくださいね。」

・・・と、
その言葉はとても温かかった。


死を前にして人の優しさ、
その温度にふれたとき、
涙が出てきたんです。

それは、確かに、
これまでの人生への後悔の涙でした。


もっと自分を自然に出して生きれたのではないか?

そして、

自分のため、家族のため、
なんて小さな枠ではなく、
もっと人のために生きればよかったと・・・。

夢の中でのリアルな回想だったので、
本当にいま思っていることかもしれません。


えーと、話がどこにいくんだろう?

と思われるかもしれませんが、
ここ、大事なところです。

人は死を間近に感じると、
これまでの人生を振り返って悔いる傾向にあるそうです。

つまり、

美容整形がただの虚無の発散にならないように、
生きる意味=志を持った方がいいと思うのです。


これこそ幸福感がどんどん増える方法でしょう。

そういう私は夢の中で思いっきり悔いていたのでまだまだですが。笑

ちなみに私の道半ばの志です!

【オリーブの整体道】整体の限界のその先へ・・・!




美容整形と美容整体の違い

施術ベッドで寝る女性


美容整形と美容整体の違いは、

医療か民間療法かの違いです。

美容整形は大きなケガなどの痕を元の状態に近づける形成外科の医療技術を応用しているんですね。


で、ですよ。

見出しで「違い」と書いておいてなんですが、
私が言いたいことはそこではなくて、
美容整体のいわば定義ってなんだろう?

ということです。


例えば、小顔になるには美容整形でとても大掛かりな手術が必要です。

人の手で小顔にはできませんので。

参照記事:小顔矯正って効果あるの?ケア法から詐欺事例も紹介


美容整体って何やってんのかな?
と、さっきググって見ると、
骨盤矯正とかバストアップなどの怪しいワードも散見してますが、
結局は普通の「整体」なんですよね。


要するに、整体領域では、

健康法=美容法なのです。


汗は「天然の最高の美容液」と言われますが、

血流もまったく同じです。

美容整形がメスや注射で人工的に美容に特化しているのに対し、
整体は血流を促すことで天然の美容液を引き出していくんです。

詳しくは:見た目の若さの秘訣は血管にある!~整体パワー~


美容整体とは整体を売り出すときに、
どうしよっかなー?と考えて、
よし、美容を売りにしていこう!
と売り出す方針にしたということですね。


先ほど触れたように美容を謳う整体には効果の怪しいものが結構あります。

本当に効果があるのかな?

と思ったら、

それをしたら本当に健康になるのかな?

ということを指針にすればいいですよ。




まとめ


今回は美容整形について、というよりも、
長々と人生論みたいになりました。


タイトルにある、人造人間には何も見えない。

⇒「人造人間“思考“では何も見えない。」

といったところでしょうか。

ただの虚無の発散にならないように、です。


じゃないと、私たちの日常生活同様に、
何のためのテクノロジーなんだろう?

(便利な文明の利器で体をさび付かせないように。)

と思うのです。


ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました!


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