整体の「揉み返し」と「好転反応」の見極めポイント

整体の「揉み返し」と「好転反応」の見極めポイント

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整体の「揉み返し」と「好転反応」の見極めポイント



よく、

揉み返しがくるから強く揉んではいけませんと言ってる施術者がいます。

好転反応って、揉み返しを都合よく言ってるだけとも耳にします。

かと言って、
パワフルさを売りにしている整体もあったり。

それではとくに整体ライトユーザーの方は何が正しのか迷ってしまうのではないでしょうか。


たぶん、揉み返しだの好転反応だの言ってる施術者も曖昧でぼんやりしてるところがあると思うんですよ。


また、受けてるお客さまもですね、

「これ揉み返しになるんじゃないの?」

「それとも好転反応になる?」

見極めポイントについてはっきりとお話します。

整体を受けて悲鳴を上げる男性



揉み返しと力加減の関係は受け手目線が肝要

POINT


まず!

揉み返しとは、強く揉まれたことにより筋肉を痛めてしまった状態です。

なので「揉み返しがくるから強く揉んではいけません!」ということですが、その強く“が曖昧です。

強く揉んじゃダメという施術者は大抵の場合、自分で勝手に決めた強さのことを言ってるんですよ。


そうじゃなくて、

受けるお客さまが強いと感じるか、弱いと感じるか、焦点はそこだけなんです。

あくまでも受け手の許容範囲を超えて強く揉んではいけないということ。

だって、施術者は強く押してるつもりでも受け手がソフトに感じるなら強くありませんよね。

もちろん、その逆も。


例えば、新規のお客さまで施術の力加減を決めるとき、

「これは強いですか?弱く感じますか?」

「ちょうどいいです!」

「では、これぐらいでいきますね。また何かあればいつでも教えてください。」

あとは所々確認すれば基本オッケーなわけです。



というのも、整体にとってもっとも肝要なのは受け手にとってのちょうどいい力加減なので、施術者が勝手に決めちゃあダメなんですよ。

(そのことについて詳しくはこちらをご覧ください。)
【施術論】体がほぐれるメカニズムと整体の真髄!


お客さまにとって「ちょうどいい塩梅」というやつ。

最適な強さは施術者にとってのちょうどいい力の加減ではないので、施術者都合による“強さの押し売り“はいただけません。

施術者によっては「弱揉みの押し売り」と逆に「強揉みの押し売り」をしちゃうんですよ。

なぜ施術者都合になるかというと大体の相場がですね、強く押したくなかったり(←しんどい・指が痛い・そもそも押せない)、また弱揉みがヘタクソなんじゃあないでしょうか。

(私もとくにヘタクソだったときは強揉みの押し売りをしてたかもしれません・・・反省。)




揉み返しと好転反応の見極めポイント

腰痛が治った笑顔の女性


好転反応とは、

好転反応(こうてんはんのう)とは、治療の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に悪化した身体反応のことを指す言葉。

Wikipediaより引用



ただし科学的根拠はない、とあります。


ふむふむ、標準医療にはない概念で東洋医学や健康商法・美容法で用いられる、となれば何やらうさん臭さがプンプン漂ってますねぇ。

好転反応とは業界人の便利なポジショントークではないのか?という疑念。


でも、私はあえて断言しましょう。

好転反応はあると!


その整体での凄まじい実例は後述するとして、

あとで揉み返しがくるかもしれないけど「あえてここは押し込んだ方がいい!」かどうかの見極めポイントとしては、どうにもならない辛いところがあって、そこ押されて「痛いけど気持ちがいいか?」

ここですよ。


つまり、

  • とくに気持ちよくもないしちょっと痛い
  • ただ痛いだけ


⇒「揉み返しになる可能性あり。」


  • そこそこ!と体の声が聞こえる
  • 痛いけど体が脱力している


⇒「好転反応になる可能性あり。」



揉み返しは、
施術中も気持ちよくもなく痛かったりして施術の後もただただ痛みだけが出る状態。

好転反応は、
イタ気持ちいい後にいっとき痛みは残るけどその後めっちゃスッキリする状態です。


では、これぞ好転反応!という実例を一つ↓



好転反応の実例「首が痛い」

首が痛い男性


それでは実例として、私が受け手として体験した好転反応のお話をします。


私は身体がボロボロになって整体のヘビーユーザーになり、そして整体に興味をもって整体師になりましたが、あれはまだ駆け出しの頃、技術を学ぼうと“大先生“のもとに行って暫くしてのことでした。


ずっと常に首が痛くて辛くてそんな状態が何年も続いていました。

首のとても繊細な部分の筋肉がカチカチに硬結して固まったままだったんです。

そのことを知った大先生が私の首を施術てくれたんですね。


横向きに寝かされ、大先生が馬乗りになって私の首を渾身の力で押し込みます!

私も確かにキツかったんですが、大先生の方がキツかったと思いますよ。

指が折れるか、

心が折れるか、

ギリギリのところで押し込んでいるので。


「最強度のコリ」と「最強圧の押し」がぶつかり合ったわけで、私もキツかったと言っても先述した通り、そこそこ!と体の声が聞こえてその力を受け入れようと体は脱力していました。


施術の後は、指跡のところが凹んでいるような圧痛と共に、ほんのりとした心地いい温もりが残っていたと思います・・・。

大先生は「指が取れた!?あ、あった!よかった、よかった」とゼイゼイ息を切らしていました。笑

その翌日ですね、
何をしてもどこに行っても取れなかった辛いつら~い嫌な痛みが噓のように和らいでいたのです。

その後、元の痛みに戻ることはもうありませんでした。(感謝!)


これぞ、好転反応!という体験です。




まとめ

今回は、揉み返しと好転反応の違いについてお話してまいりました。

ポイントはざっくりと、施術中に受ける感覚に気持ちよさがあるのか、ただ痛いのか?が分かれ道です。

けっこうシンプルでしょ。


ですが、実際のところ好転反応は極めて稀な反応だと思いますので「気持ちよかったけど後でだるくなった」などの場合もたまにあり、なんでも「それ好転反応!」という気はありません。

揉み返しや好転反応にはギリギリまで攻めた結果、シンプルかつ複雑な部分もあるでしょうし、人体は小宇宙なので私も何でもかんでも分かりません。笑

ですが、今回の記事が一つのメドになれば幸いです。


ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました!


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