整体で嫌われる客!自分のために受けのプロになろう

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整体で嫌われる客!自分のために受けのプロになろう



整体を利用するにあたり嫌われるお客さまについてお話したいと思います。

これまで、本当の整体・ダメな整体については色々と書いてきました。

今回はダメなお客さま、

また「なぜダメなのか」をご説明します。

整体で嫌われるお客さま

手でNoを作るビジネスウーマン


話の要点は、セラピストにも感情があるんですよ~。

という当たり前な話です。


どんな職業の仕事でも、相手を行為のレベルで見るのではなく、まずは存在のレベルで見る。

この視点に欠けている人は注意が必要です。

なぜなら、常日頃から、
人を人として見ていないかも知れません・・・。

人間は、理性ではなく感情の生き物ですからね。


セラピストもなるべく態度に出さないように心がけていると思いますが、

「この人のために頑張ろう!」

と思わせるか、

「嫌だけど仕事だからやるか・・・。」

どちらがいいのか?
言うまでもないですよね。

それはサービスとして必ず自分に帰ってくるものです。


と、いうわけで!

とくにお気に入りの店を見つけたら損をしないための注意点を2つ書いておきます。


  1. 横柄な人
  2. 遅刻する人



では、それぞれ説明してまいります。

この記事を読んでセラピストに、
「この人いいお客さまだな~。」
「よし、めっちゃ頑張るぞ!」
と120%の施術をさせちゃいましょう!




横柄な人「百害あって一利なし」

粘着テープで男性の口を塞ぐ女性


「あのお客さんウザい。」

↑これ、整体のみならず、
接客に関わる仕事をしている人なら必ずある悩みですよね。

たぶん多くの人は心の中にとどまらずスタッフ同士で話のネタになることもあると思います。笑


私生活でも、なにかのお店を利用するにしても、なんだかんだ人間関係は大事です。

そしてなんだかんだ、人間関係を大切にすれば自分にも何かの形でいいことが帰ってきます。


心理学では有名な「返報性の原理」というものがあります。

何かいいことをしてもらったら何かを返したい!って思うのが人情というもの。

それが「感謝の返報性」です。

そして、もう一つ、
「悪意の返報性」というものもあります。

後者は言わずもがな・・・でしょう。

もちろん不満や要望があっても我慢してください、ということではまったくありません。

何か感じたことを言ってもらうことはとてもありがたいことです。

それが参考になり成長につながりますので。

(そういう意味では百害あって一利はあるでしょう。笑)


でも、“言い方“ですよね。

横柄な人の特徴は、
冷たく、無神経で、
ただの悪口にしか聞こえません。

その言動はその人の人間性をあらわしているので多くのセラピストは構えちゃうんです。

ですから結局はその人がリスペクトしているセラピストからも嫌われているのです。




遅刻する人「あなたは世界の中心ではない」

頭に手を当てる男性


遅刻癖がある人の場合、後にもご予約のお客さまがいる、という想像が全然ありません。

きっと自分の仕事なら遅刻しませんよね?

「自分の仕事は大事だけど、人のことは知らないよー」と言っているに等しいです。


整体での遅刻で一番困ることは予約が詰まっている場合、体力や指のダメージ回復に支障をきたすことがあります。

完全本格手もみだからこそ、
そのツケを次のお客さまに回すことはできません。

また、お伺いしたところ、
美容院やクリニックでも最終時間の予約で何時に来るかわからない方がいるようです。

当店でもお一人だけいました・・・。

待てません。笑

(お店をやられている方など激しく同意せずにはいられない方もきっと多いいでしょう。)


お店の人にもそれぞれの生活環境があります。

そのお客さまの人がいい悪いの問題ではなく、人を存在のレベルではなく、行為のレベルでしか見ていません。

つまり、自分と同じ人として見れていないのです。

(実際に当店にいたその客さまは感じの良い方でした。)


もちろん、たまに遅れることは誰にでもありえます。

でも、“気持ち“の問題ですよね。

「迷惑かけちゃいけない。」

そんな気持ちが垣間見れるお客さまだからこそ、セラピストは自分の体が悲鳴を上げていても「よーし、全力で頑張るぞー!」と思うものです。

そんなもんですよ。


忙しくてテンパっている方もいると思います。

でも、他の人も同じように忙しい、
疲れや痛みで辛い思いをしている、
という想像力を持ってもらえたらと思います。




まとめ「楽しい交流を」

以上の2点をお話しましたが、結局のところ、「相手のやる気や時間を奪わず、楽しく交流した方が絶対いい!」

というお話でした。

こういうことって、あらためて言われないとお客さまも気づかないこともありますし、私自身どこかのお店を利用するとき自分への戒めも込めて書きました。


もちろんヘンに気を使うことはありませんが、「だって、こっちは客だよねー」というスタンスだとセラピストの信用とやる気を奪ってしまいかねません。

ここで悪意が帰ってくる!とは言いませんが、少なくとも感謝が帰ってくることもないんじゃないでしょうかね?


ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました!


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